マノイ(MANOI) PF01
福岡へ行った際にガイドブックに載っていた
日本で唯一のロボット体験施設「ロボットスクエア」に行ってきました。
そこで、写真のカレと出会いました。。。
写真のカレはロボットクリエイターの高橋智隆さんが
開発したロボットで「MANOI PF01」といいます。
この高橋智隆さんが実は世界のロボット界を牽引するすごい方で
京都大学の学内入居ベンチャー第一号で「ROBO GARAGE」という
会社を立ち上げていて、自身が開発した「Chroino」というロボットは
米TIME誌の2004年の「最もクールな発明」に選ばれています。
「ロボットの天才」という自伝も出版していて
福岡から帰ってきてすぐに読んだのですが、これがまたすごい面白く
ロボットに採用されている技術も簡単に分かりやすく書いてあるので
すんなり入っていけました。
中でも特に面白かったのが、高橋さん自身の夢である
「一家に一台ロボットのある世界」を実現するために
今、自分がやるべきこと・これからのロボットのあり方を
書いているのですが、まさしくその通りだな〜と
感心させられっぱなしでした。
他のいわゆる"ロボット"は配線剥き出しで無骨で
いかにもロボット!という感じのロボットが多いのですが
高橋さんの開発するロボットはどこか愛嬌があり
他のロボットとは全く違う印象を受けました。
これだったら女性にも受け入れられそうな気がします。
そんな高橋さんの開発した素敵ロボットが写真のカレ「MANOI」で
それがついに市販化されます。写真のカラーは
一般販売カラーで6月発売予定です。先行販売版の限定シルバーモデルは
もうすでに発売されています。価格は限定版が18万9000円です。
結構高いですが、「一家に一台ロボット」の先祖的なモデル。
自動車でいうと蒸気自動車レベルなのかも知れませんが
50年後の教科書などにロボットの歴史が書かれていたら
間違いなく、載るであろうこのモデルは"買い"かもしれません。
というかたまらなく欲しいです。。。笑